民進党が「希望の党」と合流する構想 有田芳生氏が批判「“悪魔”との握手だ」

小池百合子・都知事らが結党した「希望の党」に民進党が合流する構想について、民進党の有田芳生・参院議員が9月27日「"悪魔"との握手だ」と批判した。

両党の合流構想は同日午後、日テレNEWS24や「情報ライブ ミヤネ屋」が「事実上、合流する方向で最終調整に入った」と報じていた。
民進党の前原誠司代表は26日夜に、民進党の前原代表と極秘に会談し。両党が合流する可能性について協議していたという。

こうした報道を受けて有田氏は、党のボス同士の交渉のため「全く知ることができない」と情報が入ってないことを明らかにした。

その上で、「希望の党」に参加する中山恭子氏、福田峰之氏、松沢成文氏らが安保法、共謀罪の採決賛成していたことを念頭に「安保法、共謀罪などに賛成した議員との合体は『悪魔』との握手だ」と批判した。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/09/27/yoshifu-arita_a_23224213/

有田芳生@aritayoshifu
民進党と希望の党が合流する構想が強まっているという。「いう」と書くのは、いわゆる「ボス交」(ボスの交渉)でことが進んでいるから、全く知ることができないからだ。
リベラル派を選別、置き去りにしての合流だとの解説もある。安保法、共謀罪などに賛成した議員との合体は「悪魔」との握手だ。

有田芳生@aritayoshifu
首相が「国難」をいうなら、対抗は「救国」だろう。こんどの総選挙で一気に政権交代を実現するには「大きな対抗軸」が必要だ。
しかしその動機のひとつが「親しいから」といった人脈主義(「敗北の本質」)を前提にして、基本政策を蔑ろにするのなら、それは単なる野合ではないのか。疑心が深まる。

有田芳生@aritayoshifu
午後9時から民進党参議院の議員総会が急きょ招集されました。重要問題で欠席は認めないとのことです。
希望の党は民進党からの移籍希望者を選別するといいます。状況への拝跪は思想的敗北です。
https://twitter.com/aritayoshifu?lang=ja