地球の周りを回る中国の無人宇宙実験室「天宮1号」が制御不能となり、
数カ月以内に地球に落下するとみられることが13日、分かった。
来年1〜2月の可能性が高いとの分析もある。
英紙ガーディアンなど海外メディアが報じた。

大部分は大気圏への突入時に燃え尽きるとみられるが、
重さ100キロ程度の部品が地面に落下、有害物質が付着している恐れを指摘する報道もある。
地球上は、海や、人が居住しない地域が広く、人を直撃する危険性は低いが、
落下場所の予測は直前まで困難とみられる。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は
「落下の可能性は承知しており、情報収集に努めている」としている。

写真:天宮1号のイメージ
https://nordot-res.cloudinary.com/ch/images/291556400001107041/origin_1.jpg

以下ソース:共同通信 2017/10/13 22:00
https://this.kiji.is/291550106694485089