時価総額で韓国トップの三星電子の現金性資産が8年間で13倍に、現代自動車は4.5倍に増加したことがわかりました。

国会企画財政委員会所属の与党「ともに民主党」の朴洸?(パク・グァンオン)議員が19日、明らかにしたところによりますと、時価総額上位100位の大企業のバランスシートを分析した結果、現金性資産は、去年末の時点で127兆7800億ウォンだったということです。

これは2008年末に比べて3.5倍に増えたものです。

企業別には、三星電子が32兆1100億ウォンでもっとも多く、2008年末に比べて13倍に増えました。

現代自動車は7兆8900億ウォンで4.5倍に増えました。

朴議員は、「大企業が現金を溜め込んでいるのは、長期的には、会社の利益にならない。雇用に積極的に投資してこそ、内需が増え、すべての経済主体が成長できる土台がつくられる」と指摘しています。

http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=65476