子の教育受ける権利を考えよう 横浜で講演会開催へ

神奈川県弁護士会は27日、朝鮮学校に対する補助金停止と高校無償化除外の問題を考える講演会を開港記念会館(横浜市中区)で開く。

講師は東京大大学院教授で「戦後責任論」「教育と国家」などの著書がある高橋哲哉さん。

県は2016年度から朝鮮学校に通う子どもへの学費補助を打ち切った。

教科書に拉致問題の記述がないことを理由にしているが、県弁護士会は「拉致問題も教科書の記述も子どもたちには何の責任もない。差別であり、教育を受ける権利の観点から大きな問題がある」としている。午後6時半からで無料。

https://www.kanaloco.jp/article/286747