0001ねこ名無し ★
2017/10/27(金) 04:06:05.33ID:CAP_USER中国政府は、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備に対する報復措置として、旅行会社を通じた中国人の韓国旅行をことし3月15日から、全面的に禁じていました。
中国河北省のある旅行会社は今月24日から、インターネットで韓国への団体旅行商品を販売しはじめました。
ただ、この旅行会社は、団体旅行商品を販売しているのは間違えないが、サードの韓国配備で、韓国に対する中国人の感情は依然として良くないとして、会社名は伏せてほしいと26日、求めてきました。
業界の関係者は、この旅行会社は、地方政府とのつながりがあるうえ、個人の自由旅行ではなく、団体旅行商品を販売していることから、今後、韓国への旅行禁止措置が解除される第一歩と期待されると話しています。
これについて、中国当局の立場は明らかになっていませんが、中国共産党の党大会の直前に、韓中通貨スワップが再延長され、拡大ASEAN＝東南アジア諸国連合国防相会議に合わせて今月24日、韓中国防省会談が2年ぶりに開催されるなど、一連の韓中関係の改善の流れのなかで韓国への旅行商品の販売が再会されたため、関心が集まっています。
一部では、来月トランプ大統領との米中首脳会談が予定されていて、年内に韓中首脳会談が行われる可能性が高いことから、2期目の最高指導部が発足した中国の習近平政権が、サードの韓国配備への報復措置とされる韓国旅行商品の販売禁止措置を解除することで、韓国との関係改善を模索しているのではないかとする見方も出ています。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Po_detail.htm?No=65562
