【ソウル聯合ニュース】韓国産業人力公団と日本のリクルートキャリアは、28日から2日間ソウル市内で「日本就職博覧会」(WORK IN JAPAN)を開催する。

リクルートキャリアなどによると、日本は来春卒業の大学生のうち88.4%が就職を予定しており、8月の有効求人倍率は1.52倍を記録するなど深刻な人材不足が問題になっている。

韓国産業人力公団は、このような状況に合わせて韓国の求職者が就職の機会を得られるよう支援し、日本企業に人材を紹介するために今回のイベントを企画したと説明した。

今回の博覧会にはヤマハやオリックスなど19社の日本企業が参加し、製品開発を行う技術職をはじめさまざまな職種で採用が行われる。イベントは企業説明会と面接に分けて進められ、内定者は来年4月から日本で勤務することになる。

同公団は12月1日にはソウルの総合展示場・COEXで海外就職情報を提供する「海外就職(K−Move)情報博覧会」を開く。詳しい内容はホームページ(www.worldjob.or.kr)で確認できる。

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