大統領の歓迎晩餐会に元売春婦を呼んだ韓国の文在寅大統領、とち狂ったとしか思えない。
彼女たちは戦後長い間、売春婦だった自らを恥じ、ひっそりと暮らしていたのだ。
いくら世界に冠たる売春大国だって、褒められた仕事でないことは韓国民だって知っている。

挺対協の連中がそういう女性たちを無理やり引っ張り出して、自分たちの運動に利用したのだ。
日陰の身だった彼女たちにすれば、いきなり被害者、ヒロイン扱いされてちやほやされれば、嬉しいに違いない。

そんなことを続けているうちに、彼女たち、すっかりその気になってしまい、事実と記憶の境界も曖昧になってしまったというわけだ。
彼女たちの証言なるものがいかにいい加減なものかは、秦郁彦氏が『慰安婦と戦場の性』(新潮選書)で詳細に書いているので、まだ読んでいない方は是非読んでほしい。

それにしても、元売春婦と抱き合ったトランプ大統領も驚いたろう。
元売春婦と知っていたのだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/byline/hanadakazuyoshi/20171108-00077883/

■ 花田紀凱
月刊『Hanada』編集長、元『will』『週刊文春』編集長。