レコードチャイナ 2017年11月11日 09時20分 (2017年11月11日 18時03分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171111/Recordchina_20171111017.html

2017年11月8日、韓国・朝鮮日報が、世界のファッション界が日本に「はまっている」との記事を報じた。

記事はまず、最近、ファッションのトレンドとして日本が注目を浴びていると説明している。デザインに日本らしい色彩を加えた世界的ブランドも続々と出ており、「日本」そのものをコンセプトとしたファッションショー開催や、日本だけで特別コレクションを開き限定版を発売するといった例もあるという。

例えばルイ・ヴィトンは、2018年リゾートコレクション・ファッションショーの開催地として滋賀県の美術館「MIHO MUSEUM」を選んだ。侍や歌舞伎、浮世絵など日本を象徴する文化的コードが、そのデザインに溶け込んでいるという。またクリスチャン・ルブタンは相撲の石浦関をモデルに採用、ドルチェ&ガッバーナも先月初め、伊勢丹で限定販売するカプセルコレクションを作って東京で紹介するショーを開催し、その後モデルらが地下鉄駅構内や路地を歩く「ストリートファッション」を披露した。

こうした動きについて専門家らは「ファッションブランドが追い求める高級イメージを植え付けるには日本が最適」と説明しているという。高級なアジアの料理といえば一番に「すし」が思い浮かぶように、日本が「高級な文化」を持つ代表的なアジア国家として捉えられているとの分析だ。

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