J-CAST2017/11/15 18:15
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ニューヨークの国連本部で2017年11月13日(米東部時間)に開かれた総会で、18年2月に韓国・平昌(ピョンチャン)で開幕する五輪・パラリンピック期間中の休戦を加盟国に求める恒例の決議が採択された。

採択に先立って、平昌五輪の広報大使で2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダリストの金妍兒(キム・ヨナ)さんが演説し、平昌五輪が「平和のメッセージ」を伝えるだろうと訴え、五輪組織委員会の李煕範(イ・ヒボム)会長も「安全で平和な五輪を保証する」と述べた。米国のトランプ大統領のアジア歴訪終了後に米朝関係がさらに緊迫するとの見方もある中、組織委は「チケットの売り上げは伸びている」「韓国は常に安全」などとアピール。北朝鮮情勢で客足が遠のくことへの警戒感を強めている。

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国連の休戦決議は1993年から夏・冬の五輪が開かれる2年ごとに採択されており、今回は五輪開催国の韓国が主導し、加盟国約150か国が共同提案した。採択に先立って、組織委員会の李会長は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領も17年9月に国連総会で朝鮮半島の平和に言及したことを引き合いに

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