電子足輪を着用したまま、実の娘を8年間強姦した50代の父

電子足輪を着用した状態で、知的障害を持つ実の娘を8年間強姦した父親に、懲役12年が言い渡された。

去る15日、ソウル高裁春川第1刑事部(部長判事キム・ジェホ)は、性暴力犯罪の処罰及び被害者保護などに関する法律違反で起訴された、50代の男性A氏の控訴審で、懲役12年を宣告した原審を維持した。

先立って、A氏は心身微弱状態を主張しながら控訴したが、裁判所はこれを受け入れなかった。

2009年A氏は江原春川市の自宅で、知的障害3級で当時12歳だった実の娘Bさんを強姦した疑いを受けている。

さらに、A氏はBさんが20歳になるまで、8年間継続的に性暴行したことが確認され、衝撃を与えた。

A氏はすでに3回にわたる性暴行犯罪で、電子足輪着用命令を受けた状態だったが、電子足輪は家の中では効果がなかった。

A氏の破廉恥な犯罪行為は、3月4日に再び実の娘Bさんを強姦しようとした瞬間、部屋のドアを開けて入ってきたA氏の父親(Bさんの祖父)によって発覚して終わった。

法廷でA氏は、自身も知的障害者であることを主張し、「当時、物事を弁別したり、意思決定能力がない心身微弱状態」だったと減刑を要求した。

しかし裁判所は、「知的障害だが独立して社会活動をし、長期間自律防犯隊員として奉仕した」、「犯行当時、心身微弱状態だったと見ることはできない」と判断した。

一方、電子足輪の着用にもかかわらず性的暴行犯罪が続き、電子足輪の実効性が再び俎上に載った。

先月も電子足輪を着用した50代の男性が、小学生を性暴行して議論になったことがある。

共に民主党のピョ・チャンウォン議員は、「電子足輪よりも高いレベルの保安処分が必要だ」として、関連立法を推進している。

ソース:インサイト 2017-11-16 17:50:41(韓国語)
http://www.insight.co.kr/news/127057
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