『紅白』初出場TWICEに「韓国枠いらない」の声多数......10代から絶大なる支持も、他は「まったく知らない」

年末の『NHK紅白歌合戦』の出場歌手が決定。30年目のエレファントカシマシや20周年の三浦大知、10周年のHey! Say! JUMP、トータス松本(ソロ)などが初出場となることがわかった。

全体的に「見所」の少ない『紅白』となるのは明白だ。昨年は「ピコ太郎」や「君の名は。」「逃げ恥」など盛り上げやすいエンタメコンテンツがあったが、今年は目立った大ヒットがない。安室奈美恵や桑田佳祐などにも出場を断られたようで、結局ジャニーズとAKBグループが中心となりそうだ。これでは今年の視聴率下降もやむなしか。

その一方、女子中高生の間で人気ということで、初出場となったのが韓国アイドルグループ・TWICEだ。

TWICEは9人組のアイドルグループで、昨年日本に上陸。10代から大きな支持を集めているようだ。ちなみに、そのうち3人(ミナ・サナ・モモ)は日本人である。"TTポーズ"は今年、流行のポーズとして時折メディアでも取り上げられていた。

韓国グループの『紅白』出場は実に6年ぶり。ただ、やはり一部からは厳しい声が......。

「一部では『韓国枠はいらない』『そこまで知名度あるの』『流行って、ステマじゃん』など、拒否反応を示す意見は多いですね。10代に大人気なのは確かなようですが、他の世代にはあまり浸透していないのもあるでしょう。そもそも『ゴリ押し』ということで嫌う意見も多数です。

『嫌韓』に敏感な人も多いですし、『安室などの空いた枠に入れただけ』という声もあります。韓流を好きでなければ特に喜ばしい出場でもないということでしょうか」(記者)

やはり一部の「韓流バッシング」は今なお強い様子だ。TWICEの存在が『紅白』視聴者離れの要因にもなり得るということか。

TWICEが10代に絶大なる人気を誇るのは事実だが、全世代の支持を集める存在ではないらしい。まあ、今回の『紅白』で一部世代の支持すらもなさそうな出場者が多いのも否定はできないのだが......。

ソース:Business Journal 2017.11.16
http://biz-journal.jp/gj/2017/11/post_5041.html
http://biz-journal.jp/gj/2017/11/post_5041_2.html