東アジアサッカー連盟は、8日から始まる東アジア選手権の大会賞金について、国際情勢や国連での決議などを踏まえて、男女の北朝鮮代表には支払わないことを明らかにしました。

これは東アジアサッカー連盟の会長を務める、日本サッカー協会の田嶋幸三会長が明らかにしました。

東アジア選手権には日本と韓国、中国そして北朝鮮の男女の代表チームが出場し、東アジアサッカー連盟は男子の優勝チームにおよそ2800万円を支払うなど、男女それぞれ1位から4位までのチームすべてに賞金を支払うことにしていました。

しかし田嶋会長によりますと、国際情勢や国連での決議などを踏まえて男女の北朝鮮代表には賞金を支払わないことを決め、北朝鮮側にもすでに伝えたということです。

男女の北朝鮮代表は、北朝鮮に対する日本独自の制裁措置の例外として今回入国が認められ、今月5日に来日していました。


12月7日 22時11分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171207/k10011250431000.html

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