[? 中央SUNDAY/中央日報日本語版] 2017年12月10日12時59分
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北朝鮮の核とミサイルをめぐる米国と北朝鮮の舌戦と武力示威が今回は尋常でない。米国は先月東海(日本名・日本海)で空母3隻を動員した大規模海上訓練を実施したのに続き先週にはF−22最新型ステルス機など戦闘機240機を投じた過去最大級の韓米空軍合同演習を実施した。北朝鮮は挑発を止めてから70日ぶりの11月29日に米本土に到達できる大陸間弾道ミサイル(ICBM)火星−15型を東海に発射した。

韓国国防部は8日に宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官主宰で全軍主要指揮官会議を開き、「北朝鮮は長期間にわたる高強度の対北朝鮮制裁の影響で内部不満など体制不安が漸増しているが、核とミサイルを生存手段として認識している。今後も戦略的挑発を通じ対米強硬対応と交渉力を高めていくだろう」と予想した。これに対して北朝鮮外務省は米国高官の対北朝鮮強硬発言を問題にし「われわれは戦争を望んでいないが決して避けないだろう」と話した。北朝鮮外務省はまた「米国の高位政治家の口から続けて出てくる戦争暴言で朝鮮半島での戦争は既定事実化された。いまや残されたものはいつ戦争が起きるかという時点上の問題」とまで明らかにした。

しばらく静かだった韓半島情勢がこのように突然超緊張状態に急変したのは北朝鮮の核武装とICBM完成が近づいたためだ。北朝鮮が挑発を70日にわたり止めていたのは火星−15型を準備する時間を稼ぐためだったとの解釈が可能だ。

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