産経新聞12/13(水) 18:23配信

 慰安婦を「性奴隷」と記した碑文や像を公共の場所に展示することを決めた米カリフォルニア州
サンフランシスコ市のエドウィン・M・リー市長(65)の急逝を受け、大阪市の吉村洋文市長は
13日、姉妹都市解消の通知を、来年6月にサンフランシスコ市長選が実施された後、新市長に対して行う方針を示した。

 吉村市長は同日夕、大阪市役所で記者団の取材に応じ、「選挙で選ばれた市長が不在の政治空白の
ときに通知するのはフェアではない」と理由を述べた。週内を予定していた解消の決定については、
同日開いた市の幹部会議で行った。

 リー市長の急逝について吉村市長は「突然のことで非常に驚いている。心からお悔やみを
申し上げる」と述べた。哀悼の誠をささげる書簡をサンフランシスコ市側へ送付したという。

 リー市長の急逝によりサンフランシスコ市はロンドン・ブリード市議会議長が市長代理に就任。
来年6月実施の次期市長選の当選者は、リー市長が任期満了を迎える予定だった2020年1月までが任期となる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171213-00000560-san-pol