韓国は今や日本以上のファストフード天国となっている。

マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなど外資系はもちろんのこと、トッポギやキンパブ(のり巻き)、ピンス(かき氷)など、韓国ならではのファストフードを楽しむことができる。
当然、競争も激しく潰れていく店も少なくない中、ここ数年めきめきと支店を増やしているのが、フライドチキンのフランチャイズチェーン「独島チキン」だ。

韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏はこう語る。

「言うまでもなく、独島は韓国が不法占拠し、自国領土であると主張してやまない島根県の竹島のこと。
慰安婦もそうですが、独島は韓国人の反日=愛国心を刺激してやまない単語。それをちゃっかり商売に利用して成功を収めたわけです」

韓国では毎年10月25日を「独島の日」と呼んでいる。1900年のこの日、朝鮮王の高宗が独島を朝鮮領と宣言したというのが、その由来だそうだ。
但馬氏は「公民合わせて各種イベントが行われますが、独島チキンでも特別セールを実施しています。そのキャンペーン用ポスターを見て、日本人ならまずあきれること請け合いでしょう」と言う。

ポスターでは「竹島は日本の領土」と話す子供に、独島チキンで一撃を加える一徹(イルチョル)アボジ(父親)と、それを見守る明子(ミョンジャ)姉さんが描かれている。
元ネタは「巨人の星」で、もちろん、無断使用だ。「バシッ」という擬音は日本語そのまま。確信犯的にやっているのだろう。

但馬氏は「韓国では2005年、独島防衛(独島侵略をもくろむ日本から島を守るという設定)の広報CMに1970年代、
韓国で人気のあったアニメ映画のロボットキャラ『テコンV』を起用しましたが、このテコンV自体、日本のロボットアニメの草分け『マジンガーZ』のパクリであることが指摘されています。

日本を叩くことに日本のアニメや漫画のキャラクターを使う。それに対し何の葛藤も廉恥の心も動かないところは、さすが韓国人としかいいようがありません」と指摘する。

2017年12月13日 7時45分 東スポWeb
http://news.livedoor.com/article/detail/14021647/

写真
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/8/88366_1399_fc5d1ce7_9b8b05da.jpg