日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は15日のスポーツ議員連盟総会で、来年2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪で日本選手団がチャーター機を利用して韓国入りする計画を明らかにした。日本海に面した襄陽の空港を使用する。

スキーなどが行われる平昌、スケートなどの会場となる江陵は仁川国際空港やソウル郊外の金浦空港から離れている。襄陽は日本の主要空港から定期便はないものの、会場へのアクセスに優れ、移動の負担は減ることになる。

日本スポーツ振興センター(JSC)は、味の素ナショナルトレーニングセンター以外に設置する2020年東京五輪・パラリンピック期間中の調整支援拠点について検討状況を説明した。


[2017年12月15日13時22分]
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