実の娘2人に数年間性暴行...中絶させた人面獣心50代懲役20年

聯合ニュース 2017-12-20 11:46

実の娘2人を長年にわたり性暴行した疑いなどで裁判中の50代の男性が、控訴審でも重刑を免れることができなかった。

大田高裁第1刑事部(チャ・ムンホ部長判事)は20日、親族関係による強姦などの疑いで起訴されたA(59)氏の控訴審で、懲役20年を宣告した原審を維持した。

1審で懲役20年、個人情報10年公開、位置追跡電子装置装着10年を宣告されたAさんは、「刑が重い」と控訴を提起した。

妻なしで二人の娘を育てていたAさんは、知的障害を患う長女が24歳の時から29歳まで計8回にわたって性暴行した疑いなどで起訴された。
Aさんの暴行で妊娠した長女は数ヶ月後に中絶手術を受けたが、その後もAさんの性的暴行は続いたことが分かった。

Aさんは二人目の娘にも16歳の時から4回性暴行した疑いを受けている。

裁判所は「人間として最低限の倫理を守らなければならないのに、子供を保護・養育しなければならない
父親が子供を性欲を満たすツールにしたのは罪質が非常に悪い」とし、「再犯の危険性も高く、重刑を避けることはできないものと見られる」と判示した。

http://news.nate.com/view/20171220n15387