2017年12月24日 9時56分
中央日報

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が22日に忠清北道堤川(チュンチョンブクド・チェチョン)の火災現場を訪問した後、「遺族の罵声でも聞いて上げることが大統領がいますべきこと」と話した。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)のパク・スヒョン報道官は23日に自身のフェイスブックに上げた投稿でこのように明らかにした。

パク報道官は、「文在寅大統領は泣くのをこらえていた。いや、明らかに泣いておられた。犠牲者1人1人の前で大統領はひざまずいた」と弔問当時の状況を伝えた。

そして「『遺族の罵声でも聞いて上げることが大統領がいますべきこと』と話しながら帰りの車の中でもまた涙声で話した」とした。

パク報道官は「国民のために泣く大統領! 国民の罵声でも聞かなければならないという大統領! 国民1人1人にひざまずく大統領! 大統領の心からの弔問を受けて無念の魂が少しでも慰めを受けられたら良いだろう」と明らかにした。

続けて「文在寅大統領と韓国政府はこうした事故が発生せず、発生して残念な犠牲が最小化する『国らしい国』を必ず作ると誓っている。改めて心から弔意を示す」と付け加えた。

http://news.livedoor.com/article/detail/14072355/