元朝日新聞の遠藤正武「海底の名前を韓国語に変えよう!麻生太郎さん何でダメなの!」

韓国が竹島周辺の海底の呼び名を韓国語に変えようと圧力をかけていた2006年。朝日新聞OBの遠藤正武氏と麻生外務大臣が繰り広げたバトルを紹介しておきたい。

遠藤正武「韓国語に変えましょうよ!」

【朝日新聞の本質】2006年韓国が竹島周辺の海底地名を韓国語にしようと画策していた時に、テレ朝の番組で朝日新聞OB・遠藤正武が「日本は創氏改名をやらせた国だから、竹島の海底地名ぐらいは韓国語にしてもいいのでは?」とトンデモない事を主張。それに対し麻生外務大臣は「変える必要はない」と。 pic.twitter.com/zisnQekurp

— ブルー (@blue_kbx) 2017年12月27日

遠藤正武「海底の名前を韓国語に直したいというなら直してもいいんじゃないですか?この程度のことは。それはやっぱり駄目なんですか?」

麻生外務大臣「(呆れたように笑う)あの…、世界的なルールが決まってますから(名前を変えるというのは)難しいですよね」

遠藤正武「韓国は提案しようというだけでしょ?」

麻生外務大臣「30年ぐらい前に我々の名前がついているわけですから、『日本海はダメ!東海に変えろ!』と言われても納得できないところだと思いますけどね…」

遠藤正武「海底ですよね。韓国が国中をあげて沸騰していると」

麻生外務大臣「はい(ニヤニヤ)」

遠藤正武「日本はかつて創氏改名をやらせている。だったら海底の名前ぐらいはいいんじゃないかという気がする。それはダメですか?」

麻生外務大臣「国際的に決められた名前を向こうの都合にあわせて変えるというのは例のない話。土地でもなんでも先に見つけたほうが勝ちと、世界中がそういうルールですから。日本の場合は30年前に終わってますから、それを今さらなんで変えなくちゃいけないのと。名前がついているからと言ってその人の所有物でもなんでもないし…」

国益を損ねる主張に唖然とさせられる。

麻生太郎氏が名前を変える理屈を求めているのに対し、遠藤正武氏は何ら根拠を提示できず、ただ「変えましょうよ」「変えません」という押し問答が続く。傍から見れば麻生太郎氏のほうが圧倒的に正しいことを言っているわけで、遠藤正武氏の主張は意味不明。

遠藤正武氏がやっているのはとんでもない歴史修正主義であり、割れ窓理論で説明されるように「海底ぐらいは…」と一度譲歩してしまったら奪われる一方になるだけ。

海底の名前を韓国語に変えようと呼びかける背景には何か表向きには説明できない理由でもあるのだろうか。曲がりなりにも朝日新聞という大手マスコミの名前を背負っているのだからこんな筋の通らない主張をテレビでぶつけるのはやめてほしい。

ソース:netgeek 2017年12月29日
http://netgeek.biz/archives/109356