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▲ロックバンド、ワンリパブリック(OneRepublic)
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▲ボーカル、ライアン・テダーが自身のツイッターに公開した旭日旗のタトゥー。漢字は「神の意志(God's will)」という意味であり、彼は海外のメディアとのインタビューで、これを誇りにしている。(別ソース:プライム経済)

ロックバンド「ワンリパブリック(OneRepublic)」が今年4月、来韓公演を控え、メンバーのライアン・テダー(Ryan Tedder)のタトゥーが俎上に上がった。日本の軍国主義を象徴する旭日旗を身体に刻んだアーティストを招いた主催者、現代カードに対する批判の声も高い。

現代カードは最近、今年4月に有名バンド、ワンリパブリックが来韓公演を行うと明らかにした。ワンリパブリックは音楽、演劇、美術、建築、舞踊など多様な分野で革新的で実験的な文化アイコンを探して選別し紹介する現代カードの文化マーケティング・ブランド「現代カード・カルチャープロジェクト」の27回目の主人公として来韓することになった。

現在、世界で最も有名なバンドの一つのグループ初来韓という点でワンリパブリックの公演は多くの人々の関心を集めた。30日、チケット販売を控えて期待するファンの声も高かった。

しかし、メンバーのライアン・テダーが腕に旭日旗タトゥーを彫った事実が知られて雰囲気は急反転した。旭日旗という日本の戦犯旗は国内ファンたちには辛い過去を思い出させる象徴でもある。テダーは2008年、日本の大阪でこのタトゥーを始め、ドイツで終えたとことが分かった。

これを見た韓国と中国ファンたちはテダーに該当タトゥーが戦犯旗であることを知らせたが、テダーはこれに対するフィードバックをせず、戦犯旗の周辺に波のタトゥーを追加で刻んだ。

バンドのフロントマンであるテダーが戦犯旗を刻んだ腕をふって国内で公演することに、ネチズンは直ちに反発した。SNSなどの様々なオンライン空間ではワンリパブリックの公演をボイコットする動きも大きい。

現代カード関係者はこれについて「西洋ミュージシャンの場合、旭日昇天旗の意味を正確に認識できない場合が多い」として「現代カードは国内ファンたちの憂慮と否定的な世論についてアーティスト側に十分に伝達したし、公演時に該当タトゥーが露出しないよう要請した」と説明した。
(後略:アリアナ・グランデ事件)

チョン・ジニョン記者

ソース:韓国日報(韓国語) 原理パブリック、旭日旗刻んで来韓…主催社現代カードどうしようか
http://www.hankookilbo.com/v/e83335ebe0d52c4693e071024e3baa9e