ウリナラでも、多少感づいてるのがいるようで

(朝鮮日報日本語版) 【コラム】韓国軍、今夜戦う準備はできているか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-00001639-chosun-kr
(米)軍の偵察機が隠密裏に動いている様子を民間のスマホアプリでも把握できるのは、電波発信機で基地局に所属と位置を伝えているからだ。
これは、航空機の偶発的な衝突を防止するための措置。このアプリにより、1月に入って米軍の偵察機が異様に強硬な北朝鮮偵察活動を行っている様子が明らかになった。
沖縄の嘉手納基地を発進したRC135戦略偵察機、在日米軍基地を発進したEP3電子偵察機、E8「ジョイントスターズ」地上監視・偵察機などが何度も韓半島(朝鮮半島)に出動し、監視活動を繰り広げた。

 北朝鮮が平昌オリンピック参加を宣言した後、韓国政府が対話の流れを強調するのとは全く異なる動きだ。それだけではない。米国が昨年末から実施している訓練や兵器の配備は、立体的かつ全方位的だ。
単なる武力の誇示や「ショー」的な性格が強かったこれまでとは性格が異なる。

 ところが、有事の際に米軍と共に合同作戦を展開しなければならない韓国軍の雰囲気は懸け離れている。
まるで、北朝鮮に対する先制攻撃(予防攻撃)など最悪の軍事オプションは韓国とは関係なく、米国と米軍の問題であるかのように考えているような様相だ。

現在の韓国軍首脳部の関心は、もっぱら戦時作戦統制権の韓国軍移管などの国防改革と兵力削減、いわゆる積弊清算などに向けられている。