>>237
一句ではなく、五常か。5つの徳。
ういきっぺより


人を思いやること。孔子は、仁をもって最高の道徳であるとしており、
日常生活から遠いものではないが、一方では容易に到達できぬものとした。
『論語』では、さまざまな説明がなされている。ある場合は「人を愛すること」と説明し、
顔回の質問に対しては、「克己復礼」すなわち「己に克ちて礼を復むを仁と為す
(私心を克服して礼を重んじること。それが仁である)と答えている。
前者は外部に対する行為を指し、後者すなわち顔回に対する答えは自身の内なる修養のあり方を指している。
具体的な心構えとしては、「己れの欲せざるところ、これを人に施すなかれ」(『論語』顔淵篇、黄金律)が
よく知られている。すなわち、「仁」とは、思いやりの心で万人を愛し、利己的な欲望を抑えて礼儀を
とりおこなうことである。


利欲にとらわれず、なすべきことをすること。正義。中国思想においては、常に「利」と対比される概念である。

これによると「辞任せずに、批判を受けながらも、世の中のために尽くすこと」こそ仁義ですね。