イ・デホ屈辱、ファンに汚物をぶつけられ・・・歪んだ「ファン心」

2018.04.01午前02:10

[スターニュース キム・オジョン記者]

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ロッテジャイアンツのイ・デホ(36)が仕事帰りに屈辱を受けた。ある観客が投擲した生ゴミが当たった。

ロッテジャイアンツは3月31日、釜山社稷(プサンサジク)球場で開かれた「2018新韓銀行MY CAR KBOリーグ」のNCディーノスとの
ホームゲームで5-10で敗れた。ロッテは4-5でリードされた8回裏に5-5の同点としたが、9回表に大挙5失点し頭を下げた。

この敗北でロッテはシーズン初勝利を次に先送りしたまま開幕7連敗の泥沼に陥った。順位は最下位にとどまった。

ところが、試合後に社稷球場であってはならない不祥事が起きた。辞職球場である野球ファンが試合を終えた後、
退勤しているイ・デホに向かってチキンボックスを投げた。オンラインコミュニティに上がってきた映像と写真、文などによると、
李大浩はチキンボックスをぶつけられる屈辱を受けた。

チキンボックスをぶつけられた李大浩はチキンが飛んできた方向を一回見た。
続いて目を下に向けたまま、床にごろごろと転がるチキンボックスをしばらく凝視した。
李大浩はちょっとありえないという風に切ない表情を浮かべた。幸いなことにイ・デホは興奮せずに反転し、
その場を避けて競技場から出ていった。

いくらロッテが最近不振といっても、競技場で選手に向かって汚物を投げることは絶対容認できない行為だ。
警護員が周囲にいたが、あまりにも急に行われたことで汚物が飛んでくることまでは防ぐことができなかった。

もし投擲されたのがチキンボックスではなくより危険なものだったら、
このファンがやってやると心に決めて何かを投げた場合、どのようなことになっただろうか。
考えただけでもぞっとする。今回の事件をきっかけに、再び選手団の安全管理に徹底的に気を使わなければならない。

http://sports.news.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=108&;aid=0002689602