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TBS系(JNN)

日韓の検察官ら、活動の場をピッチに移しサッカー大会

 日本と韓国の検察官らが、活動の場をピッチに移し、サッカー大会でしのぎを削りました。

 千葉県浦安市で開かれたのは、「日・韓検察庁親善サッカー大会」です。この大会は、日本と韓国の検察官や事務官の交流を目的として1999年に始まり、今回で8回目の開催となります。これまでの対戦成績は3勝3敗1分と、まさに五分。両国、“勝ち越し”を狙って、激しい戦いが繰り広げられました。

 普段は法律にのっとり、厳しい取り調べを行っている検察官ですが、ピッチでもルールにのっとりフェアプレー。スタンドでは、集まった日韓のサポーターが一緒になり応援する姿も。

 結果は0対0のスコアレスドロー。日本はチャンスを作るも、統率のとれた堅い守備を敷く韓国ディフェンスの牙城を崩すことができませんでした。

 「韓国の検察と日本の検察はいろんな形でつながりがあるので、スポーツを通じて友情を深めることが、さらにお互いを知ることができて、仕事につながるのかと思います」(日本検察代表 キャプテン 奥村寿行 検事)

 次回の大会は、再来年に韓国で行われる予定で、両国とも“勝ち越し”は2年後に持ち越されました。