http://www.recordchina.co.jp/b598067-s0-c10.html

2018年5月5日、SBSなど複数の韓国メディアによると、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と米国のトランプ大統領の首脳会談が、22日に米ワシントンのホワイトハウスで行われることが分かった。

文大統領の訪米は、移動時間を含めて1泊3日の訪問となる予定だ。韓国大統領府は「両首脳が米朝首脳会談成功のための方案を重点的に議論することになるだろう」と明らかにした。 SBSは「『板門店宣言』に明示した朝鮮半島の完全な非核化を実現するための具体的な方法について、米朝が会談をする前に文大統領が仲介者として米朝の隙間を最大限に狭めることが今回の会談の目的と思われる」と分析した。

SBSはまた「米韓首脳会談で文大統領は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長から直接聞いた北朝鮮の非核化の意志と計画をトランプ大統領に伝え、トランプ大統領はこれを基に北朝鮮との交渉戦略を準備すると予想される」と指摘した。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「文大統領の政治手腕は素晴らしい」「文大統領はよくやっている」「外交力がすごい」「尊敬する」など、文大統領を評価する意見が寄せられた。

一方で「共産主義者に耳を傾ける最悪の大統領」と、批判の声もみられた。

また、「そもそも北朝鮮は信用できない。別の下心がない限り、今回みたいな突然の態度の変化はあり得ない」「北朝鮮の核は結局どうなるんだ」など、北朝鮮への不信の声もあった。(翻訳・編集/三田)