愛知県警蟹江署などは13日、性的不能治療薬「バイアグラ」の模造品などを密輸しようとしたとして、関税法違反(禁制品輸入未遂)の疑いで、大阪市生野区新今里、韓国籍の自称自営業、高宗玄容疑者(44)を再逮捕した。
 
県警によると「私のものではない」と容疑を否認している。
 
逮捕容疑は1月15〜30日ごろの間、6回にわたり、中国の広州白雲国際空港から関西空港に、製薬大手ファイザーが登録を受けたバイアグラの模造品など約7万錠と同社の商標が書かれたシール約750枚を密輸しようとしたとしている。
 
県警によると、高容疑者は模造医薬品密売グループの中心人物とされる。2月にバイアグラの模造品を販売目的で所持した商標法違反容疑で県警が逮捕、3月に同罪で名古屋地検が起訴した。

ソース:産経WEST
https://www.sankei.com/west/news/180613/wst1806130071-n1.html