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 「東アジア最大規模の石塔」として知られる全羅北道益山市の弥勒寺址石塔(国宝第11号)が、20年にわたる修理作業を終えて20日、姿を現した=写真左=。

西暦639年(百済武王40年)に建立された弥勒寺址石塔は、西側が一部崩れてコンクリートで補修された状態で残っていたが、1998年から修理作業に入っていた。

右の写真は解体直前の2001年に撮影されたもので、後に部材をすべて解体・洗浄した。もともとこの塔は9重だったと推定されているが、無理な推測・復元を避けるため、塔が最後にとどめていた形態である6重まで復元した。

復元された塔は高さ14.5メートル、幅12.5メートル、重さ1830トンで、今年12月に一般公開される。

益山=ユ・ソクジェ記者

関連写真(別ソース:インサイト):
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ソース:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版<日本が覆ったコンクリートはがしに20年、弥勒寺址石塔の修理完了 /益山>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/21/2018062100847.html