嫌韓記事だけを集めて紹介していた日本ニュースサイトが損害賠償金を課せられることになった。

28日、共同通信によると、大阪高等裁判所はこの日、在日朝鮮人作家の李信恵(リ・シネ)さん(46)がまとめサイト
「保守速報」を相手取り起こした損害賠償訴訟2審で、1審判決と同様200万円を賠償するよう命じた。

まとめサイトはインターネット上にある記事を集めて紹介するサイトだ。

「保守速報」は2013〜2014年、人種と女性差別の内容が含まれた記事約40本を掲載し、
李さんは2014年に同サイトに対して訴訟を起こした。

江口とし子裁判長は「保守速報が該当記事を紹介したことは単なる引用や転載行為とは異なる」と指摘した。

あわせて、同サイトが紹介した記事に対して「社会通念上許される限度を超え、常識に反する」とし「公正な論評とは言えない」と明らかにした。
http://japanese.joins.com/article/732/242732.html?servcode=A00&;sectcode=A10