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▲ 「謝罪せよ」=第1350回定期水曜デモ

日本の安倍晋三総理が朝日首脳会談の開催を模索している事が分かった中、北朝鮮は23日に日本は慰安婦問題に対して謝罪・賠償しなければならないと求めた。

北朝鮮のチョ・フィスン日本研究所上位研究員はこの日に労働新聞に掲載した『日本は性奴隷犯罪の責任から絶対に逃れられない(4)』というタイトルの情勢論説で、「安倍を始めとする日本政府の当局者と与党・自民党の重鎮は日本軍の性奴隷犯罪をどうにかして歴史の闇の中に埋めようとしているが、これに対する国家的責任から逃れようと必死にあがいている」と非難した。

チョ研究員は、「20万人に達する朝鮮女性とその他数多くのアジア女性を組織的に強姦・輪姦した後大量虐殺しても、何らの謝罪と賠償もせずに法的処罰も受けていないのがまさに日本」と言いながら、「それは日本の道徳的低劣性を自ら暴露している」と指摘した。

彼は引き続き、「日本は過去の性奴隷犯罪を始めとする全ての反人倫罪に対する責任を負わなくては、国際社会の一員として堂々と生きて行く事ができない事を肝に銘じ、これらに対して徹底的に謝罪して賠償をしなければならない」と力説した。

労働新聞は去る14日から、日本軍の蛮行と慰安婦被害者の証言などを詳細に紹介して、北朝鮮研究員の情勢論説を4回にわたって報道した。

チョ研究員は初回の論説で、「世界の世論を誤魔化し、過去清算の責任から逃れようとあがく日本の与党政権の策動を見逃す事はできない。もう一度日本軍性奴隷犯罪の真相を暴露する」とし、「絶対に受け入れられない」と主張した。

今年に入って朝鮮半島の情勢変化の中、日本は北朝鮮と水面下でに接触を試みて首脳会談を模索しているが、北朝鮮はメディアを通じて過去清算からしなければならないとし、対日圧力と攻勢を持続している。

ソース:NAVER/ソウル=聯合ニュース(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=100&oid=001&aid=0010361678