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韓国アイドルグループがナチスの帽子 人権団体が謝罪求める
2018年11月12日 17時30分

韓国の男性アイドルグループ「防弾少年団」のメンバーが、かつて、ナチス・ドイツの記章をあしらった帽子をかぶっていたなどとして、アメリカのユダヤ系人権団体がグループを非難するとともに、謝罪を求めました。

これは、アメリカのロサンゼルスに本部を置くユダヤ系の人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が11日、声明で発表したものです。

それによりますと、韓国の男性アイドルグループ「防弾少年団」のメンバーが、かつて、ナチス・ドイツの記章をあしらった帽子をかぶったり、コンサートでナチスを思い起こさせる旗を掲げたりしていたと指摘し「被害者に謝罪すべきだ」と非難しました。

また「防弾少年団」をめぐっては、メンバーの1人が原爆投下によるきのこ雲をあしらったTシャツを着ていたことが明らかになり、先週、日本のテレビ番組への出演が見送られたばかりでした。

このため、人権団体は「こうしたデザインの使用は若者に偏狭さや不寛容さが『かっこいい』ものとして認識されかねず、歴史の教訓を忘れることを助長しかねない」と強調しました。

「防弾少年団」は、アメリカの音楽チャートで韓国の歌手として初めて1位を獲得するなど、世界的に活躍しており、今回の一連の騒動は、インターネット上などでも、物議を醸しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181112/k10011707821000.html