【シンガポール聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議のため訪れているシンガポールで米国のペンス副大統領と会談した。文大統領は、北朝鮮を対話に引き出したのは「強力な韓米同盟の力」だったと評価しながら、「(朝鮮半島の)恒久的な平和を約束するため、南北関係と朝米(米朝)関係が共に発展していくべきだ」と述べた。

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握手を交わす文大統領(右)とペンス副大統領=15日、シンガポール(聯合ニュース)

文大統領は、2月の平昌冬季五輪を機に朝鮮半島に平和の流れがつくられ、この間に3回の南北首脳会談と歴史的な朝米首脳会談が開かれたと振り返った。近く北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の韓国訪問と2回目の朝米首脳会談が実現するはずだとした上で、「朝米首脳会談が開かれれば、完全な非核化と平和プロセスに大きな進展があるだろう」と期待を示した。

 また、こうした朝鮮半島情勢の変化は「トランプ大統領の強力な指導力と決断力のおかげであり、いつも感謝している」と述べた。

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聯合ニュース 2018-11-15 14:25