在日韓国人本国投資協会(金和男会長)主管による「ソウル特別市投資環境説明会」が13日、東京都内のホテルで開催された。会場には不動産やITを始めとした日本と在日韓国人の経営者ら約80人が参加した。

金会長は「ソウル市と連携して初開催となった。朴元淳市長と懇談した際、この事業に力を込めていることが伝わった。両国のビジネス強化につながればうれしい」と力説した。

民団中央本部の呂健二団長も、「韓日は切っても切れない関係。この事業は両国の絆を深める大きなチャンス」と期待を込めた。

この後、ソウル市投資誘致チームの黄相允チーム長が投資環境及び投資誘致政策に関して説明。

ソウルが世界銀行の「起業しやすいランキング」で4位まで上昇したことや世界最高水準の専門人材が集中していることを強調しながら、外国人投資者のための

@現金支援
A賃貸料支援
B立地支援
C雇用・教育訓練補助金
D地方税減免

といった一定の条件・審査を経た後の具体的な支援などを説明した。


掲載日 : [18-11-15]
http://www.mindan.org/news_view.php?number=441