大阪市は19日、ヘイトスピーチ抑止を目的とした条例に基づき、インターネット掲示板で在日韓国・朝鮮人への差別的投稿を集めて編集した二つの「まとめサイト」の記事がヘイトスピーチに当たるとして、サイト名と投稿内容を市のホームページで公表した。

 市人権企画課によると、サイトは「笑韓ブログ」と「キムチ速報」で、いずれもネット掲示板「2ちゃんねる」への投稿を編集し記事を作成。「朝鮮人が不要か必要か国民投票で決めようか」などと市内に住む在日韓国・朝鮮人を侮辱する内容だった。記事は市の要請を受けたプロバイダーが既に削除している。

(共同)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018111901002145.html
中日新聞 2018年11月19日 18時30分