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▲ Facebook『mediamongu』

日本軍慰安婦性奴隷被害者として日本の公式謝罪を要求してきたキム・ボクドン(金福童)さんが、自分自身と激しく戦っている。

去る15日、1人メディア『mediamongu』のFacebookを通じて、日本軍慰安婦性奴隷被害者であるキム・ボクドンさんの残念な近況が伝選ばれたえた。

今年92歳のキムさんが最近、癌の診断を受け、急激に衰えて『余命宣告』まで受けたというのである。

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▲ Facebook『mediamongu』

消息を伝えたmediamonguは、「ハルモニは、“私の人生はとても空しい、私は血縁を残す事なく逝く” と悲しんだ」とし、「数か月間病床に横たわり、病魔と戦っているハルモニの最後を記録しようと思う」と述べた。

慶南(キョンナム)梁山(ヤンサン)で生まれたキムさんは1939年、中国(ちゅうごく)広東(かんとん)の『テイシンタイ(挺身隊)に連行された。

当時、キムさんはわずか14歳。彼女は釜山(プサン)から船に乗った当時を回想して、「初潮の前」と証言している。

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▲ Facebook『mediamongu』

その後1945年の解放まで香港やマレーシア、スマトラ、インドネシア、ジャワ、バンコク、シンガポールなどに連行され、日本軍の性奴隷生活をしなければならなかった。

韓国に帰って来て、1992年に日本軍慰安婦被害者として正式申告をした後、30年に近く日本に対立して戦ったキムさん。

キムさんの残念な近況に応援の声が殺到している。

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▲ Facebook『mediamongu』

ソース:インサイト(韓国語)
https://www.insight.co.kr/news/198480