『狼と羊飼い』は信頼を失った人に迫る危機に関する物語だ。
(中略:嘘つきのオオカミ少年の話)

2018年、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は世間に向けて多くの言葉を述べた。深い印象と感動を与えたりもした。国の経営に効果的な話が多かった。時々、首をかしげるような言葉もあった。分裂的であったり、事実と違っていたり、守られない言葉がそうだ。

大統領の言葉、統治の言語は岩のように重くなければいけない。一寸の誤差も許されるべきでない。大統領の言語に問題が生ずれば必ず責任を取る人が出てこなければいけない。今年の文大統領の7つの虚言を挙げてみた。7つの虚言は大衆的な論争と事案の重要性という2つの基準で選んだ。分類してみると脱原発、所得主導成長、積弊捜査、人事、対北朝鮮など5大政策分野で見られた。

(1)「韓国原発、40年間に一度も事故なし」

11月28日にチェコを訪問した文在寅大統領はバビシュ首相に「韓国は24基の原発を運営しているが、過去40年間の運営で1件の事故もない。アラブ首長国連邦(UAE)のバラカ原発も砂漠という特殊な環境で費用の追加なく工期を完ぺきに合わせた」と自慢した。

文大統領の発言は2017年6月19日に蔚珍(ウルチン)古里(コリ)1号機を強制廃炉する時と全く違った。文大統領は当時、「原発事故が発生すれば想像できない被害につながることもある。脱核国家に進む」と宣言した。原発を犯罪者のように扱った。その文大統領が3月26日、UAEで「バラカの韓国原発は神の祝福」と最初にオオカミ少年のような発言をし、8カ月ぶりにまたチェコで同じような発言をした。文大統領は原発問題に関しては分裂的な判断を露出した。どうか原子力の最後の砦、蔚珍の新ハンウル3、4号機だけは殺さないでほしい。

(2)「経済好調、機会を逃すな」

11月20日、文大統領は国務会議で「自動車は生産がまた増加し、造船分野も世界1位を奪還した。『水が入ってくるときに櫓をこげ』という言葉のように最善を尽くしてほしい」と述べた。大統領一人だけが自動車・造船が良くなったと述べ、世間の人々は苦笑した。

韓国国内の自動車生産量は昨年は中国に、今年はインドにも抜かれて世界7位に落ち、現代車は営業利益が大幅に減少した。造船は受注が増えたとはいえ、2007年の20%にもならない。大統領が単発性の数値一つで韓国経済があたかも活力を取り戻したかのような誇張報告に振り回されたというしかない。文大統領に経済状況を報告すべき責任者は金秀顕(キム・スヒョン)政策室長や尹j源(ユン・ジョンウォン)経済首席秘書官だ。彼らは大統領を「裸の王様」のように滑稽にした。相応の責任を問わなければいけない。
(以下、タイトルのみ。内容は元記事参照)

(3)「最低賃金引き上げのプラス効果90%」
(4)「戒厳令文書、セウォル号査察捜査を」
(5)「信じてほしい。正しい国を作る」
(6)「金正恩委員長、年内答礼訪問の可能性ある」
(7)「法王、公式招請状がくれば訪朝」

来年、文在寅政権は任期5年のうち3年目を迎える。誰にも言い訳はできない時期だ。もう疑わしい統治言語はなくならなければいけない。青瓦台、政府部処がより一層の努力をし、「大統領はオオカミ少年」という声が出てこないようにすべきだ。大統領の言葉の価値が守られなければいけない。統治言語は鋭くならなければいけない。

チョン・ヨンギ記者

ソース:中央日報/中央日報日本語版<【コラム】金委員長の年内答礼訪問はなく…虚言に終わった文大統領の言葉>
https://japanese.joins.com/article/324/248324.html

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