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▲勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の会が24日、光州広域市庁前で日帝戦犯企業・三菱のニコンカメラを景品にした光州世界水泳選手権組織委員会の姿勢を糾弾する記者会見を行っている。市民の会は会見後、抗議文をイ・ヨンソプ光州市長に伝達した。(c)勤労挺身隊市民会提供

「2019光州FINA世界水泳選手権大会組織委員会」(委員長イ・ヨンソプ光州広域市長)は最近、D-200日記念イベント行事の景品として日帝戦犯企業・三菱系列企業(株)ニコン(Nikon)のコンパクトカメラを景品に持ち出した。今回だけではない。今年9月にはイベントで5人にニコン・コンパクトカメラ5台を支給した。イベントの景品はニコンカメラだけだった。

後援というが、むしろニコンカメラを広報する機会だったと見るべきだ。一生を苦痛の中に苦しみながらも謝罪の一言も聞けずに亡くなっている勤労挺身隊被害ハルモニなど日帝被害者闘争の士気を殺ぐことに違いない。

組織委員会によれば、ニコン(Nikon)はすでに「世界水泳連盟(FINA)」公式スポンサーに定められており、組織委員会が別の選択をするのは難しい立場、という説明だ。

しかし、歴史的事実を少しでも覗いて見れば、そのように簡単に流せる問題ではない。(株)ニコンは日本を代表する三菱系列企業で、三菱は2012年、国務総理所属「対日抗争期強制動員被害調査および国外強制動員犠牲者など支援委員会」の資料を通じて確定した299の日帝戦犯企業の1つだ。

三菱は特に日帝強制占領期間、最も多くの韓国人を動員した第1の戦犯企業だ。その規模も想像を絶する。動員された規模は何と10万人程度で、三菱は罪のない朝鮮人の膏血を絞りとった人骨塔で今の富を積んだといっても過言ではない。

「一度、入れば屍にならなくては出られない」と知られた地獄島こと長崎近隣の「軍艦島」炭鉱を運営した企業もまさに三菱だ。私たちは軍艦島炭鉱を運営した三菱マテリアル(旧三菱鉱業)が2015年、世界ユネスコ産業遺産登録直後、どんな態度を取ったか今でも生々しく記憶している。当時、米軍捕虜を直接探して謝まり、中国人被害者とは集団的和解を推進しながら、同時期、現場に引きずられて行った韓国人被害者については賠償を拒否した。

その理由にさらにあきれる。「韓国は植民地なので日本国民として動員されたので賠償する理由がない」ということだ。
(中略:ニコン自体も戦犯企業に登録されている)

来年開かれる「2019光州FINA世界水泳選手権大会」のスローガンは時代的潮流に合うように「平和の波の中に」だ。組織委員会によれば、大韓民国の民主主義と人権を守ってきた光州で人類平和の価値をより高めようと思う念願を込めたという説明だ。だからこそだ。謝罪も反省もない日帝戦犯企業は人権と平和の都市、光州に足を踏み入れることはできない。

日本企業だからといって無条件排斥しようということではない。いつの時より企業倫理と社会的責任が強調されるこの時、企業としての社会的責任どころか、判決が確定した法的責任までこれ見よがしにばかにしている三菱について何の説明が必要だろうか?このような点で光州市と「2019光州FINA世界水泳選手権大会組織委員会」に明確に頼みたい。

人類の平和共存を模索する世界の人々の祭りに、反省や謝罪の態度さえない日帝戦犯企業が笑って足を踏み入れてよいだろうか?2009年、三菱自動車が光州に足を踏み込んで市民から厳しい代価を払った後、最終的に撤収した歴史的事例が語っている。普遍的正義に反する反倫理企業がこれ以上人権と平和の都市光州に取り付くことができないようにしなければならない。

光州市と「2019光州FINA世界水泳選手権大会組織委員会」が共に知恵を集めて協力していくことを強力に促す。

2018年12月24日

勤労挺身隊ハルモニと共にする市民会

ソース:光州in (韓国語) 勤労挺身隊市民会、「光州(クァンジュ)水泳大会、日本戦犯企業景品「抗議24日光州市(クァンジュシ)庁先立って記者会見...
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関連スレ:【韓国】 「光州世界水泳選手権大会」のクイズの景品にニコンのカメラ〜市民団体「光州市、戦犯企業の景品を撤回せよ」[12/19]
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