今月5日、東京・赤坂で古物商の会社員の男性2人が3人組の男に襲われ、現金およそ8300万円が奪われた事件で、警視庁はカンボジア人の男を逮捕した。

強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、カンボジア国籍のドゥオン・サブーン容疑者。

捜査関係者によると、ドゥオン容疑者は、ほかの仲間らと共謀し、今月5日、赤坂の路上で古物商の会社員の男性2人に暴行を加え、現金およそ8300万円が入ったバッグを奪った疑いが持たれている。

被害にあった男性らは、貴金属の買い取りを希望する客からの連絡を受け、買い取りに行く途中だったが、実際には客は存在せず、現場におびき出された可能性があるという。

警視庁は、ほかにも実行犯とみられる男2人をすでに逮捕していて、2人とも容疑を認めているという。

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TeNY 2019.01.23 15:36