■12月の出生数、歴代最低...死亡者数より多く自然減少

昨年12月の出生数が、月単位の統計の作成が始まった1981年1月以降で最低を記録しました。

特に12月は、死亡者数が出生数より多く、人口の自然減少現象が発生しました。

統計庁が発表した「2018年12月の人口動向」を見ると、12月の出生数は、1年前の12月に比べ10%減少し、22600人に減りました。

月の平均出生数は、80年代は59000人、90年代は57000人レベルでしたが、2000年代に入って41000人に落ちました。

2010年代は月平均35000人でしたが、昨年は2万人台に落ちました。

昨年の第4四半期だけを見れば、女性1人が一生で産むと予想される出生数を示す「合計特殊出生率」は0.88人を示しています。
四半期統計でも最も低い数値です。

一方、12月の死亡者数は26500人で出生児数より3900人多く、総人口の自然減少現象が発生しました。

月別人口で自然減少が現れたのは2017年12月に続いて二回目です。

http://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=4147504