李洛淵(イ・ナギョン)首相が20日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が最近マレーシア首相との会見でインドネシア語であいさつし外交非礼を犯したという指摘に関し、「現地の実務陣のとんでもない失敗があった」とし、「国民にご心配をおかけしたことを丁重にお詫び申し上げる」と明らかにした。

李首相は同日の国会対政府質問に出席し、「第3国の要人が韓国との親近感を強調するために日本語であいさつしたとしたら大丈夫なのか」とし、「外交部に代わって謝罪すべき」という白承周(ペク・スンジュ)自由韓国党議員の要求にこのように話した。これに対し白議員は「失敗することはあり得る」としつつも「その失敗を小さなものと認識することが問題」と指摘した。

李首相は米ブルームバーグ通信を引用した羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)韓国党院内代表の国会演説に関しては「非常に嘆かわしい」とし、「報道は報道だが、政治指導者が言及すればその政治指導者の言葉になるため」と話した。

また、第2回米朝首脳会談の決裂後、米朝対話が膠着状態に陥ったことに関し、「ベトナム・ハノイで米国が完全な非核化を具体化するための大きな提案をし、北朝鮮がこれに対し答える準備ができていなかったものとみられる」とし、「今からでも北朝鮮が米国の提案に答えることによって非核化の意志を立証すれば良い」と明らかにした。

李首相は「北朝鮮が板門店(パンムンジョム)宣言と第1回米朝会談後も核・ミサイル関連活動をしてきたという報告はいつ受けたのか」と白議員が質問すると「そのような報道があるということは把握していたが、事実確認に関する報告は受けていない」と答えた。


2019年03月21日08時58分 [中央日報/中央日報日本語版]
https://japanese.joins.com/article/512/251512.html?servcode=200&;sectcode=200

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