世界最大の半導体需要企業の一つ、米アマゾンがサムスン電子にDRAM半導体に関連するクレームをつけたことが分かった。 

  アマゾンウェブサービス(AWS)は世界最大のクラウドサービス事業者。クラウドとは、データセンターなどのインフラに各種データを保存しておき、いつどこでも接続して利用・共有できる形態の情報技術(IT)サービスをいう。 

  半導体業界の関係者は28日、「アマゾンがクラウドサーバーに入るサムスン電子DRAM関連品質イシューを提起したのは事実」とし「昨年4−6月期のカンファレンスコールでも言及した事項であり、現在の協議中と把握している」と明らかにした。 

  アマゾンがリコールを要請した製品は10ナノメートル(nm)後半級のDRAMという。ただ、一部で提起する「8兆ウォン(約8000億円)台リコール」要請は事実でないというのがサムスン電子の立場だ。

https://japanese.joins.com/article/841/251841.html?servcode=300&;sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]2019年03月29日 10時37分