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▲ 日韓関係について講演する河村氏=25日
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韓国の裁判所が国際ルールを無視して、日本企業の資産差し押さえ命令を連発するなど、韓国の「反日暴走」が続いている。日本政府は実害が確認され次第、対抗措置を発動する準備を終えている。こうしたなか、超党派の日韓議員連盟幹事長の河村建夫元官房長官が、東京・内幸町の日本記者クラブで講演した。夕刊フジ記者が直撃した。
 
「日韓は国民の交流は進んでいるが、最悪の状況だ。心配している」
 
河村氏は25日、「朝鮮半島の今を知る」と題した講演で、こう語った。
 
同議連は昨年12月、ソウルで韓国側の韓日議連と合同総会を開き、文在寅(ムン・ジェイン)大統領とも会談した。
 
文氏はこの会談で、「未来志向の日韓関係を目指すが、(日本統治時代をめぐる反日)感情は残る」と語ったという。その言葉通り、韓国国会議長による「天皇陛下への謝罪要求」や、韓国駆逐艦による危険なレーダー照射事件など、韓国の常軌を逸した「反日」は続いている。
 
河村氏は講演で、「日本は、自らの立場を韓国に理解させるのは時間もかかるだろう。地道に努力すべきだ」「ここにきて、文大統領もこれ以上、荒立てない方向へとかじを切りつつあるようだ」「もっと若者同士で交流を図る必要もあるだろう」などと語ったが、甘すぎではないか。

韓国側は、陛下への侮辱に謝罪もせず、レーダー照射の事実さえ認めていない。そもそも、日韓の議員外交を担う同議連がもっと日本側の立場と怒りを正確に伝えていたらこのような状況になっていないのではないか。
 
そこで、夕刊フジ記者は質疑応答で、「日韓議連の存在価値はあるのか?」と尋ねた。
 
河村氏は「日韓で人間関係をつくってきた。日韓関係を徹底的に悪くしないためにも、問題点があれば、率直に話し合う。議連でなければできない」と強調した。

ソース:zakzak
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