配達員が少し場を離れている間にオートバイの保管箱に入っていた食べ物が消える事件が頻発して、警察が犯人を捕まえてみれば手配中の性暴行事件の容疑者だった。

去る4日に光州広域市西区のあるワンルーム密集地域で出前をしていたA氏は荒唐無稽な出来事を経験した。

出前を家に持っていくためオートバイから降りて少し場を離れている間、オートバイの保管箱に入っていたハンバーガーなど食べ物が消えていたのだ。

この一帯では去年12月から4月始めまで、配達オートバイの保管箱にあったチキン、ピザ、キムチチゲなどが突然消える出来事が頻発していた。

このような窃盗が続けて発生すると警察は出前が頻繁なワンルーム一帯を集中的に捜索した。

防犯カメラの分析を通じて容疑者の聞き込みした警察はB(46)氏を去る5日に出前窃盗犯として捕まえた。

B氏は警察の調査で「ホームレス生活をして腹が空いており、このような事をした」と供述した。

B氏は生計型犯罪で軽い処罰をされる所だったが、彼に対する身元照会の結果が出て状況が変わった。

B氏は性暴行事件で手配されていた犯罪容疑者だったのだ。

光州西部警察署はB氏を直ちに検挙して窃盗の疑いで立件した後、身柄を富平警察署に引き継いだ。

警察関係者は18日「警察の追跡を逃れるために食べ物を盗んで食べて隠遁生活をしていたものと見られる」として「再び別の追加犯行に繋がる前に検挙することができて良かった」と説明した。

2019-04-18 14:43:41
https://www.segye.com/newsView/20190418508442