【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は３日、新駐日大使に南官杓（ナム・グァンピョ）前青瓦台（大統領府）国家安保室第２次長を任命する人事を発表した。日本政府の同意（アグレマン）を得た。

東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）大使には林聖男（イム・ソンナム）前外交部第１次官を任命した。ＡＳＥＡＮ大使は局長級が務めてきたが、次官級に格上げされ、公館の規模も大幅に拡大した。

文在寅（ムン・ジェイン）政権はＡＳＥＡＮなどとの関係強化を目指す「新南方政策」を重要外交政策として掲げている。外交部当局者は「ＡＳＥＡＮ１０カ国との外交関係を４強（米中日ロの４大国）水準に引き上げようとする政府の意志が込められている」と述べた。

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聯合ニュース 2019.05.03 13:44

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南官杓氏（資料写真）＝（聯合ニュース）