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【東京聯合ニュース】「日本国内の嫌韓の雰囲気に対する懸念があったが、実際に来てみると韓国で心配していたほどではない」――。

 東京・四谷の韓国文化院で9日、韓国文化院開院40周年記念特別企画展「2019韓国工芸の法古創新〜水墨の独白」の開幕式が行われた。

 会場では紺色の韓服(韓国の伝統衣装)に身を包んだ黄星雲(ファン・ソンウン)院長が来場客を迎える姿があった。

 昨年10月に着任した黄院長は「日本で韓流が新たなブームを巻き起こしていることを体感している。昨年は日韓交流おまつりに8万2000人が参加し過去最高を記録した。着任直後の週末に新大久保に行ったが、K―POP関連商品の販売店や韓国料理店に大勢の人が訪れるのを見てとても驚いた」と語った。

 以下は黄氏との一問一答。(抜粋)

――韓流拡散における韓国文化院の役割は。

「大きな役割を担ってきたと思う。韓国語講座、K―POPや映画関連の行事などを通じ韓流ファンのニーズを満たし、韓国文化をより深く理解する機会を提供してきた。韓国文化に関する情報と経験を求める人々を手助けすることができ、やりがいを感じた」

――韓流拡散の意味は。

「韓流は西洋の文化優越主義を超え、人類文化の多様性拡大に寄与すると考えている。わが国民の立場からは、自負心の獲得という点に注目したい。韓流拡散を通じわが国民がわが国、わが文化に対する誇りを抱くようになった」

――韓流拡散とともに嫌韓流、反韓流の流れも拡大しているようだが。

「昨年から強制徴用を巡る判決、(旧日本軍の慰安婦問題を巡る韓日合意に基づき設立された)和解・癒やし財団の解散、レーダー照射問題などで政治的な対立が続いていることは事実だ。一時は、日本のメディアが韓国側を非難する記事を見かけない日がなかったほどだった。韓国大使館の前で定期的に集会を開く右翼グループもあるが政治的葛藤と文化・人的交流は別々の問題として考えている日本人がはるかに多いと思う。両国の政治的葛藤にもかかわらずK―POPアーティストの公演が盛況のうちに開催され、両国間の人的交流も昨年末に1000万人を超え、今年も増え続けている」

――韓日関係の改善に向け文化交流の役割が大きいと思われるが。

「両国国民が互いに接し、直接交流する機会をより多く設け、相互の理解を深めることが重要だと思う。直接会って経験し相互の文化に対する理解が深まったとき、互いを尊重できる基盤ができる。韓日交流の美談を広め政治的葛藤による否定的な認識を解消する努力も必要だ。秀林文化財団と共同で韓日交流に貢献した人々の美談について紹介する本の発刊を計画している」

聯合ニュース

ソース:<[インタビュー]日本の新韓流ブームに驚き 駐日韓国文化院の黄星雲院長>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/05/10/2019051080205.html

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