※前半部は東亞では分かりきったこのスレの説明なので割愛
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【朝鮮日報】 法を執行した釜山市長が無法者に謝罪、こんな国がほかにあるのか 徴用労働者像撤去 [04/19]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1555646432/

■韓国人は無関心の徴用工像…「民主労総」の目的とは?

日韓関係悪化の大きな原因の一つで、日本側としては看過できない徴用工像の問題だが、実は韓国社会では「徴用工訴訟」や「慰安婦問題」などと比べて注目されていない。韓国人の知り合いに聞くと「労働組合が勝手にやっていること」という認識があり、関心が低いのだという。

確かに5月3日、民主労総が徴用工像の周辺で集会を開くというので取材に行ったのだが、韓国メディアは見る限り1社もいなかった。それぐらいの注目度なのだろう。さらに取材現場で「日本メディアは撮影するな!」と血相を変えた民主労総の男女数人に怒鳴られた。

韓国内で徴用工訴訟の原告側会見や慰安婦問題の集会の取材の際、日本メディアだからと言って怒鳴られることはほぼない。なぜなら彼らとしては海外メディアに扱ってもらうことで国際的に自らの主張を拡散させようという意図があるからだ。しかし民主労総は頑なに日本メディアに取材されることを嫌がる。反日活動を日本や海外にアピールしたいというより、国内向けに自らの存在感を示したいという狙いが透けて見える。

■労組VS労組 徴用工像は反日ではなく国内アピール?

「民主労総VS韓国労総 建設現場で衝突」

5月6日付けの韓国日報はこのような見出しで“2大労組の衝突”を伝えた。韓国労総は民主労総と並ぶ大規模な労働組合なのだが、ソウル中心部の建設現場で2大労組の組合員500人ずつが向かい合って座り込み、建設会社に対して双方が「自分たちの組合員を雇用しろ!」と求め一触即発の事態になったという。

韓国では2007年の法改正以降、建設現場で下請け作業員が働くことが禁じられ、建設会社が作業員を直接雇用しなければならなくなった。その法改正を盾に、各労働組合は「作業員は組合から雇用する」という協約を企業と結んだという。

韓国では最近不動産市場の落ち込みが激しく働き口が減少しているため、各組合が激しい雇用の奪い合いを始めている。2大労組の衝突は少なくともソウル市内の8か所の建設現場で起きていて、連日大騒ぎしているため、近隣の住民からも苦情が殺到しているというのだ。

さらに韓国銀行が発表した19年1〜3月期のGDP・国内総生産は前期比0.3%減と「10年ぶり」の低水準となった。半導体などの輸出が振るわず、投資の減少もあり、雇用状況は一層悪化している。労組同士の雇用争奪戦は激しさを増し、韓国経済の危機的状況に拍車をかけている側面もある。

対立が激化すればするほど、国内向けに各労組が自らの存在感を示すことが重要になる。民主労総はその手段として釜山の徴用工像を選んだのではないだろうか。歴史問題を利用して自らの存在感を示す。いわば歴史問題を政治利用して野党を攻撃する文在寅政権と構造は一緒だ。

韓国の反日の理由は「日本が憎い」という単純なものだけではない。「反日」という大きな主張の裏には多くの“思惑”が隠れていることも認識する必要がある。


2019年5月13日 月曜 午前11:50
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