韓国外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官と日本の河野太郎外相がフランス時間23日午後2時からパリで韓日外相会談を開催する。

韓日外相会談は2月にドイツのミュンヘンで開かれてから約3カ月ぶりだ。

今回の韓日外相会談では両国間の懸案が幅広く話し合われる見通しだ。特に日本が強制徴用賠償問題と関連し仲裁委員会の開催を要求しているだけに、日本側が韓国に仲裁委員会開催を改めて言及するものとみられる。

日本メディアは、河野外相は康長官と会った席で直接仲裁委を受け入れるよう求める方針で、韓国側が仲裁に応じない場合には国際司法裁判所(ICJ)への提訴を検討するという立場だと伝えた。

また、今回の会談では6月末に大阪で開かれる主要20カ国(G20)首脳会議を契機とした韓日首脳会談の開催が議論されると予想される。

日本では韓日首脳会談実現の最低条件として強制徴用賠償問題に対する仲裁要請が提起されており、韓国の仲裁要請に対する立場が韓日首脳会談開催の有無を決めるものとみられる。


2019年05月23日11時14分 [中央日報日本語版]
https://japanese.joins.com/article/676/253676.html?servcode=A00&;sectcode=A10