アメリカのトランプ大統領が、最近、日米安全保障条約の破棄に言及したとアメリカメディアが報じた。

FNNの取材に応じたホワイトハウス高官は、この報道を否定している。

これは、ブルームバーグ通信が3人の関係者の話として報じたもので、トランプ大統領が最近、日米安保条約は平等ではないとして、条約破棄に言及したと伝えている。

報道によると、これは親しい間柄の人物らとのプライベートなやりとりで、アメリカだけが日本への防衛義務を負うことに関して、「一方的すぎる」と話したという。

トランプ大統領は、大統領選当時から同様の発言をしていたが、ブルームバーグ通信は「条約破棄は極めて非現実的だ」とする複数のアメリカ当局者の話もあわせて紹介している。

今回の報道について、ホワイトハウスの高官は、FNNの取材に対して、「不正確な内容が多く含まれている。記事を書いた記者にも指摘した」とコメントしている。

https://sp.fnn.jp/posts/00419790CX/201906251549_CX_CX
FNN PRIME 2019年6月25日 火曜 午後3:49

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