「過去を反省しない日本の(経済)侵略です」

日本軍慰安婦被害女性たちが暮らしている京畿道広州(キョンギド・クァンジュ)「ナヌムの家」の安新権(アン・シングォン)所長は2日、
日本政府が韓国を「白色国家(ホワイトリスト、輸出手続き簡素化優遇)名簿から除外する輸出貿易管理令の改正案を処理したとニュースを聞くと、このように批判した。

安所長はこの日午前、中央日報の電話取材に対して「(日本軍慰安婦被害)おばあさんたちの言葉によると、
崩壊した日本が韓国から撤退しながら『50年後に見ていろ』と話したという」とし「日本政府が誤った過去の歴史に対して反省はしないうえ、
経済報復措置をするところを見ると『(経済)侵略を夢見ているのではないか』という考えすらする」と強調した。

安所長はまた「日本は強制徴用などのような過去の自分たちの過ちが知られてほしくない」とし
代わりに自動車・電子製品を上手に作る国、経済力の高い国などのような良いイメージが植えつけられることを願っている」と主張した。

続いて「これに対し、自分たちの歴史をわい曲し、海外に少女像が設置されることに繰り返し反対する」としながら
「今回の措置に対する対応戦略をしっかり立てなければならない。気をしっかり引き締めなければならない」と声を高めた。
https://japanese.joins.com/article/214/256214.html?servcode=A00&;sectcode=A10