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【日韓】 どうなる日韓関係。航空会社的に将来を予測してみると・・・ [08/03]
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0001荒波φ ★
垢版 |
2019/08/03(土) 13:17:09.22ID:CAP_USER
鳥塚亮
元いすみ鉄道社長、NPO法人おいしいローカル線を作る会理事長
1960年生まれ東京都出身。元ブリティッシュエアウエイズ旅客運航部長。

このところ急激に日韓関係が悪化しています。

日本が何をどうしても彼らには癪に障るようで、どうにもならない閉そく感があります。

なぜ韓国人がこれほどまでに日本を目の敵にするのかについてはここでは述べませんが、日本製品のボイコットや日本への旅行の取りやめなど、韓国国内の世論は自分たちの生活から日本を排除する方向に向かっていることは間違いないようで、おそらく相当長期化するだろうということがテレビなどのニュースで報じられています。

日本は国を挙げて観光立国を宣言し、訪日外国人観光客は年間3000万人を超え、4000万人も目前と言われている時に、年間700万人を占める韓国人旅行者が大幅減になるのは国の政策にとっても大きなマイナス要因です。

では、実際に韓国からの旅行者が大幅に減少するとどういうことが起きるのか。航空会社的観点から考えてみたいと思います。

■日韓路線に占める割合

日本と韓国との間には航空協定がありました。

これは2国間で路線や便数などをお互いに取り決めるもので、航空会社は国の政策に従って路線を割り当てられ運航しています。

ところが日本と韓国との間は2013年にオープンスカイ化が行なわれ、航空会社がある程度自由に路線を選んで運航できる体制がとられています。

近年急速にLCC(格安航空会社)が発展し、韓国からも多くのLCCが日本に乗り入れてきているのはこのオープンスカイ政策のおかげでありますが、気になるのはLCC各社はもとより、韓国大手のアシアナ航空や最大手の大韓航空が、日本路線の運休、あるいは減便、機種の小型化などを次々と発表しているところです。

これに対して、日本の航空会社ではそのような発表はされていません。

不思議だと思って調べてみると、意外な事実が判明しました。

■韓国航空会社の日本乗り入れ路線数

韓国の航空会社が就航するアジア路線の中で日韓路線が幾つあるかまとめてみました。

【大手2社】
・大韓航空:アジア路線81 うち日韓路線24
・アシアナ航空:アジア路線58 うち日韓路線12

【LCC各社】
・t'way:アジア路線45 うち日韓路線25
・チェジュ航空:アジア路線55 うち日韓路線23
・ジンエアー:アジア路線29 うち日韓路線10
・エアプサン:アジア路線29 うち日韓路線12
・エアソウル:アジア路線16 うち日韓路線11
・イースター航空:アジア路線30 うち日韓路線12

各社ともアジア路線に占める日韓路線の割合がとても大きくなっているのが分かります。

(上記数字には以遠権を行使している路線も含まれます。以遠権というのは日本を経由して第3国へ向かう権利のことで、大韓航空の成田―ホノルルや、チェジュ航空の関空・成田・中部―グアムなどの路線です。)


8/3(土) 12:49
https://news.yahoo.co.jp/byline/torizukaakira/20190803-00136894/
0002荒波φ ★
垢版 |
2019/08/03(土) 13:17:19.84ID:CAP_USER
>>1の続き。

これに対して、日本の航空会社の路線に占める日韓路線はというと

【大手2社】
・日本航空:アジア路線33 うち日韓路線2(羽田−金浦、成田−釜山)
・全日空:アジア路線43 うち日韓路線1(羽田−金浦)

【LCC】
・ピーチ:アジア路線17 うち日韓路線5
・バニラ:日韓路線0
・エアアジア:日韓路線0
・スカイマーク:日韓路線0
・ジェットスター:日韓路線0

このように、自社の路線に占める日韓路線の割合が実に低くなっていることが分かります。

日本航空を例にとると、かつては成田―ソウル、大阪−ソウル・釜山ばかりでなく福岡―ソウル・釜山、小松−ソウルといった路線にも就航していましたが、オープンスカイ化以降すべての路線から撤退しています。

おそらく韓国側のLCC攻勢には運賃勝負ではかなわないと見て早々に戦略を変更した結果であると理解できますが、そのすきを突いた形で、ある意味、好き勝手に日本国内を荒らしているのが現在の韓国の航空会社ということになります。

■このまま運休減便が続くとどうなるか

航空会社というのはその営業戦略の基本となるのは自国民をどうやって海外へ連れて行くかということです。

日本航空や全日空が日本の経済発展に合わせて伸びてきたのは、日本人のビジネス出張や旅行ブームによるところが大きく、基本的には日本人向けのサービスを展開しています。

もちろん今の時代は世界中で航空券が買えますから、外国人でも日本の航空会社を第一チョイスにされる方もいらっしゃいますが、どちらかというと少数派です。同様に韓国のLCCも韓国人を外国へ連れて行くビジネスが基本であり、韓国経済の発展に合わせて急速に伸びているのが現状です。

そして、韓国のそれぞれの航空会社の路線比率の中で、日本路線が占める割合がこれだけ高いということは、韓国人にとっての旅行先として、日本の魅力が高いことを示しています。

その、最も行きたい旅行先である日本に対して、感情に任せて旅行をボイコットするようなことが起きるとどうなると思いますか。

おそらく長引けば長引くほど、LCCをはじめ韓国の航空会社の業績が急激に悪化して、中には経営危機に陥って倒産するような会社も出てくるでしょう。

これが、航空会社的視点に立ってみた場合の日韓関係悪化が航空会社を直撃する事象です。

※以下ソース元参照
■飛行機をどこへ持って行くかという問題
■大韓航空・アシアナ航空の場合
■日本の課題
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