2019年8月4日、中国のニュースサイトの海外網は、韓国の康京和(カンギョンファ)外相が3日、タイ・バンコクで開かれた東南アジアのメコン川流域5カ国の外相らとの会談で、日本が2日、韓国を貿易手続きの簡素化などの優遇対象となる「ホワイト国」のリストから外すことを決めたことについて「域内の繁栄に深刻な脅威となる可能性がある」と述べたと報じた。

韓国・聯合ニュースの報道を引用して伝えたもので、韓国外交部の発表によると、康氏は「日本の一方的、恣意(しい)的な輸出規制措置は不当だ」とし、「域内の繁栄に深刻な脅威となる可能性がある」と主張した。

康氏はまた、タイ訪問を終え仁川空港に到着後、記者団に「強制徴用や貿易紛争の問題の解決に向けて日本側と対話を続けていかなければならない」とし、「日本側と公式、非公式のスケジュールがある」とも述べたという。
Record china
2019年8月4日(日) 15時40分
https://www.recordchina.co.jp/b734722-s0-c10-d0054.html